PAUL HORN QUINTET, THE featuring EMIL RICHARDS / The Sound Of Paul Horn *Reissue
CS 8477 [LP]
ハード・バップ / クール・ジャズ / モーダル・ジャズ……針を落とせばそんなレッテルも吹き飛ぶ? カラッと精悍な名盤!
黙って聴くべし、とジャケットの PAUL HORN が言っているような気もしてくる1961年リリース作。
このクインテット名義としては2作目にあたります。フルート / サックス奏者 PAUL の初期傑作!
MILES DAVIS がジャケットに寄せた賛辞 “He Plays Horn The Way It Should Be Played(意訳:彼は管を本来の演奏方法で演奏する)” が指すのはモード奏法のこと。
コード(和声)を重んじる旧来のジャズのスタイルに縛られず、モード(旋法)を用いて疾駆し、また時に黄昏れて魅了する本盤。
他のメンバーの精悍なプレイに負けじと、このクインテットの前作では通常クレジットだったヴァイブ奏者 EMIL RICHARDS が、これまた素晴らしい叩きっぷりで聴かせてくれます!
*1990年代にリリースされた、US リイシュー盤。
Benny’s Buns
Yazz Per Favore
Mirage For Miles
Moer Or Less
- LABEL: Columbia
- FORMAT: LP
- 発売年: 1961 [*90’s? Reissue]
- 発売国: US
- コンディション DISC: EX+ / JKT: EX
- 特記事項: STEREO
コンディション表記について